旅行ブログ2日目になります。
やっぱり日本は綺麗だった…そんな1日。
島根県は広い…そして綺麗だ…
前日に高野山から大阪に行き、そのままアニメを見ながら島根まで行くつもりだったのですが…
正確には鳥取県のはわいSAというサービスエリアで車中泊して、朝一に島根県入りをしました。
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早朝
前日に大阪でカレーを食べてから、のんびりと島根を目指していたのですが、さすがに朝早かったのもあり、島根県にたどり着けず鳥取県のはわいSAで車中泊しました。
コンビニがあるSAで、そこそこ広そうだったのと、体力的な問題でこのSAを選択しました。
あまり名前とかを意識せず車中泊し起きて、待合室で朝のコーヒーを飲んでいたのですが…
まさかの「日本のハワイといえばここ」的な意味で、本当にあのハワイのような海岸や「はわい温泉」という名の温泉等を推していました。
「羽合町」という元の町名から来ている場所みたいですが、東郷池がすごく綺麗そうで自転車やバイクで一周したらとっても気持ちよさそう!
と、パンフレットやチラシを一人で見ながら考えてました。
ちなみにこの時飲んでいたコーヒーはBOSSのレインボー、寒かったのでホットです。
次行く機会があればぜひ回ってみたいと思います。
美保関町
そんな日本のハワイへと思いを寄せた後に、2日目初めに向かったのが島根県の美穂関灯台。
「島根なら灯台に行くといいぞ」なんて言うアバウトなアドバイスをもらったので、行くことにしたのですが、以外と遠かった…
30分ぐらいでいけそうだから行ってみよう!的な安直な考えで行ったら1時間半ぐらいかかりました。
まぁ朝の渋滞も若干あったので仕方ないですが…
美保関灯台
そしてたどり着いた灯台は…最高でした。
道は若干細いですが、難所ということもなく、運転に慣れていれば問題なく来れると思います。
駐車場から見える景色がこちら
タイミングによっては大型のタンカーが通ることもあり、見ていて飽きない展望です。
そして灯台の日本海側(北側)から、海を見た写真が下記です。
人の手が入っていないような海岸線が荒々しくて良いですよね。
美保乃先の由来や島根半島海岸部の地形についての説明です。
美保関事件についての説明もあったのですが、写真が悪く載せられませんでした。
地理や歴史の授業で、地形や歴史を聞いても何も思わない人間なのですが、実際にこうやってその場所に来ると感じるものがありますね。
残念ながら平日だったので、中には入れませんでした。
朝から感動できる素晴らしい場所でした。
是非皆さんも一度行ってみてほしいです♪
美保神社
灯台から少し戻った港町にあるのが、美保神社。
えびす様を祀る神社で、多くの楽器が奉納されているらしいです。残念ながら見れませんでしたが…
出雲大社と一緒に“両参り”するとよい。と見たので寄ってみたのですが、よくよく調べると
「仕事も恋も頑張る女性の強い味方」らしく…まぁ、関係なく参拝するからいいのですが…
快晴なのもあって、コントラストが素晴らしいですね。
無加工でこれなので。
入口から見た写真。
右側の白い建物が収蔵庫なのですが、古い楽器などが納められています。
毎月7日に行う七日えびす祭では公開しているらしいので、行くときは是非7日に行ってみてください。
本殿はこんな感じ
私の地方には、しめ縄のある神社が少ないので、すごく新鮮でした。
そして美保神社から少し込み入った街頭に入ると、こんな感じ。
旅館や海産物を焼いてるお店もあり、小さいながらも趣のある場所です。
決して大きくはない港町でしたが、綺麗だしのどかだしで、とても良い場所でした。
惜しむなら時間的に、海の幸が食べられなかったことでしょうか…
もう少し早く着くか、ゆっくりできれば…次の機会ですね
駐車場は美保関観光無料駐車場を利用しました。
境水道大橋と江島大橋
閑話休題で橋です。
鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ大きな橋で、長さ709m、高さ40 mにもなります。
私が通った時は朝だったので、こんな感じの青空に良く似合うアーチ状の大橋ですが、
夜は工場のライトとあいまって、幻想的な夜景を見せるらしい…行ってみたかった。
境水道大橋
続いて紹介するのは、「ベタ踏み坂」こと、江島大橋は松江市八束町と境港市渡町を結ぶ大きな橋。
落ち着いてとる時間もなかったので、車に固定&タイムラプスで撮ってみましたが…
あまり迫力がありませんね。
実際遠目で見るとすごい角度なのですが、近づいてみると普通?でした。
まぁ私の住んでる地方では、後付けの立体交差が多いからかもしれません。
ちなみに一応歩道もついており、自転車や歩きでも行けるので、歩いて一番上で写真撮ろうかとも悩んだのですが…車で行って諦めました(笑)
ちなみに写真の向きを初めに経験するために、431号線から381号線を遠る遠回りをしたのですが、その途中にある造船ドックがカッコ良かったです。
いくつになってもああいう場所って見ると、ワクワクするよね。
松江城
松江城
国宝、松江城…駐車場の入り方が地味に分からなかった…
松江城大手前駐車場に停めようとしたら、間違って右に曲がってしまいそのまま城を一周することに…
松江城のまわりはお堀で囲まれているため、駐車場の位置は気を付けましょう。
でもお堀越しに見るお城も良かったです!
まぁそれ以上に、近くで見たお城が良かったですが。
日中結構暑かったので、登り坂がまぁまぁきつかったです。
お城だから仕方ないんですけどね…行きにくいところにあるのは。
後から見直しても、本当に良い天気ですね。
天守閣から見た風景。
すごく広いという訳ではないですが、四方が見渡せる良い場所でした。
…天守閣に登る最後の階段が(急&滑りそう)怖かった以外は。
松江城は宍道湖や中海と言った湖や、それを結ぶ大橋川と言った、水関連が多く見れる珍しい場所だと思います。
水があって涼しそうかと言われると、逆に水面に太陽が反射してたのですが…笑
でも天守閣自体は四方を開いているので、風が吹き抜ける良い場所でした♪
高所恐怖症は余計にきついのかもしれないですが。
城に入ったのっていつ以来だろう…5年ぶりとか?
城山稲荷神社
松江城内を歩いていて、やっぱり赤い鳥居に引き込まれてしまったのですが、
その先が微妙に急な階段でした(笑)
そして登った先の神社には大小無数の狐の像がありました。
元々は2000体以上あったらしいですが、今は500体以下に減ったらしいです。
ですが、500体…全然少なくなかったですね。
綺麗においてあるというよりは、少々乱雑においてあるのですが、500体以上に見えますね。
狐の像がたくさん、というか乱雑に?並んでました。
でもこんなに小さい狐の像が多くあるのは、初めて見ました。
興雲閣
松江城内にあるとは思えない洋風な建物です。
何となく、明治の文明開化みたいだなぁ~とか思いながら観光してました。
1Fには「亀田山喫茶室」と言うクラシカルな喫茶店があります。
お昼ご飯のラーメンのために今回は寄りませんでしたが、是非次回はクリームソーダを頼みたいです。
『るろうに剣心』の映画に登場した場所としても有名です。
後ろを振り向いたら松江城があるとは思えない場所ですね。
部屋の中の作りもすごい綺麗でした。
ラーメン 長さん
撮影時間を見たら13時40分。ほぼ6時間何も食べずに動き回っていたらしいです。
なぜか無性にラーメンが食べたくなって調べて、塩ラーメンのお店をチョイスしました。
朝から運転と観光で動き回っていたので、お腹が空いていたのでチャーシューメンをチョイス。
塩ラーメンですが、すごくあっさりというよりコクのある中華そばのようなラーメンです。
チャーシューも肉厚で美味しいのですが、この旨味の詰まったスープが最高でした!
私は平日昼間のお昼からずれていたので混んでいませんでしたが、休日などは混むのが分かるようなラーメン屋さんでした。
レモンラーメンも気になったので、次松江市に行くときはまた寄りたいと思います!
駐車場はお店の正面、道を挟んだ反対側に駐車場があるのでそちらを利用しました。
お店の前にも数台停めれるようですが、広い駐車場のが気兼ねないので、そちらを利用させて頂きました。
熊野大社
「出雲大社と並ぶ島根の神社」として、名前だけは知っていた神社です。
火の発祥の神社で「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれているそうです。
場所的に松江城から行きやすかったのもあり、島根1日目に行ってきました。
ただ場所的に市街地から結構離れているのもあって、あまり人はいませんでした。
変に着飾っていない古き良き神社でした。
橋の前にかかる白い二の鳥居と、赤い神橋
意宇川がすごい綺麗でした。
←随神門から見える本殿、
舞殿
本殿や周りも色々と見させて頂いたのですが、なぜか全方位からじっと見てしまったのがこちらの舞殿。
素朴な外観なのですが、なぜか興味を惹かれずっと見てましたね。
これも何かの縁だったのでしょうか…
駐車場は53号線沿いにありますので、注意してください(熊野大社を目的地にしていると川渡らされそうになります)
足立美術館
「島根行くならここはオススメだ」と、なぜか父から進められた美術館。
米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で毎年、日本庭園ランキング1位を獲得している場所です。
03年のランキング開始から21年連続で1位という快挙を成し遂げているのもあってか、たくさんの観光客がいました。
出雲大社よりの宿に泊まるつもりだったので、初めは行かない気でしたが、宿を奥出雲にしたため急遽足を延ばしました。
入口は駐車場を渡った反対側にあるのですが、見た目は小さくそんなに大それた庭園があるようには見えませんでした。
ただ中に入ってびっくり、どこにそんな広さがあったの?
と思わされるような雄大な庭園が…
個人的にすごいなと思ったのは、窓や通路から見えるところすべてが綺麗であったこと。
良く写真などで見かける庭は、その写真の画角ではきれいだけど、ちょっと横を見ると微妙。
というのがほとんどだと思うのですが、足立美術館に関しては目に見える場所がすべて美しいことに感動しました。
良い場所なので、逆に人が多すぎてあまり写真が撮れなかったのが心残りではあります。
もし気になった方は、是非ご自分の目で確かめに行ってみてください。
亀嵩温泉 玉峰山荘
奥出雲にある温泉宿です。
直前に予約したので夕飯無しでしたが、温泉が綺麗ないい宿でした。
本当は次の日のことを考えて、出雲大社近くに泊まろうと思っていたのですが…
お金的な問題と露天風呂と仁多米に惹かれてこちらにしました。
近くに道の駅もありますが、コンビニなどはちょっと離れているので、買い物などは済ましてからチェックインすることをおススメ致します。
露天風呂の写真はさすがにないですが、まわりが何もないので夜入るのは最高でした。
VIVANTを推している宿でした。
若干壁は薄いと感じましたので、宴会をする、というよりはゆったりするような宿です。
まさかの入ってすぐにベッド。
寝転がって横を見ると、洗面台に映る自分。
不思議な配置だなぁ。と思って調べるとバリアフリーのお部屋だったんですね。
直前で空いていたお部屋なので、納得です。
朝食
「白米が美味しい」
お代わり自由で、お茶漬けもあり、朝から珍しくたくさん食べてしまいました。
仁多米の特徴でもあります、噛めば噛むほど甘みが出る。というのが良く分かる。
そんな気がした朝食でした。
番外
宿に行く途中に見つけて、ついつい立ち寄った「野だたらと椿の里」のつり橋
山間のダム沿いをゆる~く運転して、今日も終わりかぁ~って思ってたら急に出てきた吊り橋です。
何か感じるものがあり、駐車場に急ブレーキ→突入で渡ってきました笑
見た目よりはちょっと細いかな?
人がいない吊り橋って、全力で揺らしたくなるよね…私だけ?
さすがにしませんでしたが、高所恐怖症の人には厳しそうな高さの吊り橋でした。
渡った先は大自然…という名の草木伸び放題の状態だったので、時間もないのですぐに引き返しました。
展望台とかあるらしいので、時間あるときは自然散策したいかも。
まぁこれのせいで、宿近くの道の駅が閉まったんですけどね…
最近こういう橋とかを渡るときに、高所が怖いというよりも、スマホや車のカギを落とさないかの方が心配な自分がいます。。。
純粋ではなくなってしまったのか…
2日目感想
出雲大社に行く前日として、対して下調べもせずに気の向くままドライブした島根県。
松江市近辺がメインでしたが、この地域とても好きになりました。
海から始まって、神社、橋、城、洋館、神社、美術館、橋と色々と詰め込みすぎですね…
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こうやって地図で出すと色々行きましたね。。200kmぐらいしか走っていないんですけど。
まぁ、その分とても楽しかったです♪
1日に色々と行ったため写真の量が莫大で、全然載せきれていないのですが、タイミングあれば載せたいと思います。
美保関町の海は濃淡はっきりしていて、とても良かった!
次は絶対、日の出の時に行く
次回は島根県その2になります。
前回までの旅行記録はこちら
次回の旅行記録はこちら
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